仲の良い夫婦とそうでない夫婦、一体何が違うのでしょうか。
私の周りにも夫婦円満でうらやましい人たちもいます。
逆にこうはなりたくないと思うような仲の良くない夫婦も見かけます。
夫婦円満になるためには、何が必要なのかを考えてみました。
夫婦円満となるためには、とにかく「我慢」が必要です。
夫婦といえど血のつながりはなく、子供のころはそれぞれ違う家庭環境だったわけです。
そんな二人が一緒になるので、衝突はあって当然でしょう。
何か気に入らないことがあったときに、相手に対してそれを素直に伝えるのはまずいことです。
率直な意見ばかりを言っていると、相手は嫌な気持ちになってしまいます。
「言いたいことを我慢する」というのは、相手を尊重する意味でも重要なことなんです。
しかし、我慢ばかりしているとストレスを溜めてしまいますよね。
ストレスを溜めて身体を壊してしまっては、元も子もありません。
もちろん息抜きも大切になってきます。
まず、相手の行動や言動が気に入らなくてイライラしてしまったときは、目を閉じて10秒間数えてください。
人の怒りというのは長続きしないと言われています。
10秒間でもそれなりに怒りは収まるので、気持ちはある程度リセットされます。
気持ちが少し切り替わったところで、ウォーキングやランニングなど外に出て身体を動かしましょう。
外の新鮮な空気を吸いながら運動をすれば、心も身体もリフレッシュできます。
我慢をしながら、その我慢で溜まったストレスをしっかりと発散してください。
すると、夫婦の仲は自然と良くなってきます。
夫婦仲が悪いときに、相手のせいにするのは禁物です。
自分が変われば、相手も絶対に変わってくれます。
まずは、自分の意識を変えることから始めてみましょう。
夫婦仲は時間をかけて良くしていくものです。
1日で良くなるほど、簡単なものではありません。
中長期的なプランで、コツコツと相手の信頼を積み上げていくことが大切です。
夫婦円満を目指して、上手な「我慢」で相手の信頼を勝ち取ってくださいね。